replica

日々のこと

20170612

f:id:piglet26m:20180612195927j:plain

食欲ないから簡単にすまそうと思ってたのに気付いたら夏を感じる食卓ができあがってた。
真ん中の地獄みたいなのは茄子の煮浸しだよ。

夏の始めってなぜだか分からないけどちゃんと料理する気がする。野菜が好きだからかも。
料理って別に好きでも嫌いでもなくて生活の質を落とさないためにすることなんだけど、してると何も考えなくて良いから心を落ち着けるのには良いのかも。最近別に嫌なこととかないんだけどね。
もっと上手になりたいなと思う。盛り付けも含め。

休日に水族館に行った。
名古屋港水族館はよく行くからだいぶ上手く回れるようになってきた。年パスを飼って一人でふらっと見たいなと考えながら回っていた。
魚が沢山いる水槽もきれいだけど、やっぱりベルーガやイルカやペンギンが好き。特に名古屋港水族館ベルーガの水槽は見入ってしまう。体が大きくて白くてどっしりしているのに優しい顔をしてるから見ると落ち着く。

飼育員との距離が近いところって良いなと思った。友人と話していたら解説してくれて楽しく見られた。説明を読んだり研究のポスターを見るのも楽しい。水族館や動物園ってかわいい生き物に癒されるだけじゃなくて知らないことを知れるから楽しくて良い。

今年の夏は旅行の予定もある。暑いの苦手だけど楽しく健康に過ごしたいな。

20180603

休日が終わった。金土日全て人と会うのが久しぶりすぎてなんか変な感じ。普段土曜は仕事だからだけど。


今考えると神田でお寿司を食べて秋葉原を散歩ってものすごくベタな東京観光だったんじゃないかと思う。

友人と好きな音楽をシェアするという遊びを初めてした。本棚とかプレイリストを見られるのにかなり抵抗があるという人は多いんだろうなと思う。自分が何を好きだとか、何に影響を受けているとか知られるのは恥ずかしい。不思議と恥ずかしさはなくお互いに良いと思った曲を自分のプレイリストに追加したり、そのアーティストを調べたりしていた。
解散してから自分って中高生のときは音楽が好きで色々聞いていたなと過去を掘り返していた。あれも勧めれば良かったとあれこれ出てきてしまって。

社会人になってから音楽を聞いたり本を読んだりすることと少し遠ざかった。好きなものはずっと好きだけど。日常的に聞くものがさらっと聞けるものとか歌詞がないものとかになった。日常で考えることが多いからぼんやり聞けるものに変わった。
久しぶりに中高生のときに聞いていた音楽を聞いて懐かしさでいっぱいになった。

過去を掘り返すことも現状を話すことも将来こうなりたいということも話せる相手って良いなと思った。


以前テーマパークに一緒に行ける友人がいるのはすごいことだという話を先輩としたことがある。
テーマパークって主要の駅から遠くて行ったら1日がかりで何に乗るか何を食べるか考えなきゃいけなくて、食事をする座席を確保するのもちょっと大変で待ち時間もある場所だから、社会人になると行こうと意気込まないと行くのが難しくなる。自己主張をしたりわがままを言ったり、相手の気持ちを汲むことができる相手としか行きたくないなと思う。
私はすぐ眠くなるしテーマパーク慣れもしてないけど、多分この人となら楽しいと思えるのだろうなと密かに幸せに思っていた。
友人の定義を聞かれたらテーマパークに二人で行ける人って答える。

20180525

この前映画を見ていた。英国王のスピーチって映画のなかで一番好きかもしれない。バットマンシリーズも好きだけど。DVDを持ってるのにあえて小さい端末でごろごろしながら見てた。


吃音症の王様が友達の力で吃音を治していく話。
最初は医師と患者としての態度を崩そうとしないバーティーは、友人として対等に話をしようとするライオネルに徐々に心を開いていく。
すごく良い話なのにいつも上手く感想が書けないな。

劇中バーティーの父親が死んだあとライオネルと2人で話をするシーンが好きだ。父親を恐れていたことや家族に吃音をからかわれたこと、乳母に嫌われていじめられていたこと、無理矢理矯正された左利きやX脚のこと。ライオネルは特に何も言わない。慰めたりもしない。優しい顔でちゃんと聞いている。治療じゃなくて友人同士が会話をするシーンにしか見えない。
話終わったあと、ライオネルに友人の定義を問われたバーティーは、分からないとしか答えることができない。分からないのは自分の個人的な話を聞いてくれる友人が周りにいなからだと分かる少し悲しいシーンだ。


癇癪持ちなバーティーは劇中ライオネルにひどいことを何度か言う。オーストラリア人のライオネルに差別的なことを言ったりもする。ライオネルは傷付いかないのか不思議に思ってしまうシーンだ。
差別的なことを言うバーティーの気持ちも言われたことに憤慨せずに付き合っていくライオネルの気持ちもなんとなく分かってしまう。

バーティーは王様になりたくない。自分には無理だと泣くくせに、王族というアイデンティティでずっと生きてきた。対等な友達と語らうこともなく孤独な彼を守るのは誇りだ。自分は王族だという誇りで一生懸命生きてきたから、自分を守るためにそれを主張してしまう。
ライオネルは治療を通して知ってしまった、王様としての彼ではない愛情深くて努力家なバーティーが、コンプレックスをきちんと克服して成功するのを友人として願ったのだと思う。


最後にバーティーはラジオで開戦のスピーチを成功させる。皆が彼の声をきちんと聞いているとても良いシーンだ。ライオネルに友よありがとうときちんと伝える。自分の声で話ができてそれがちゃんと伝わることを知れたのはすごく素敵なことだ。
長年抱えていた悩みが一人の人のおかげで解消してしまうことってある。人生においてそのときに絶対必要で、その人がいなかったら今の自分はいないって人はいる。私は平民なのにそれを知ってるから、幸せなんだろうなと思う。


友人の定義を考えながら見ていた。
人間関係は定義づけしようとすると難しいことが多くなる。私は、自分の話したいと思ったことを飾ることなく素直に伝えられるのが友人だと思っているからこの映画が好きなのかもしれない。伝わらないかもとか、話してもつまらないだろうって思わない相手。ためらわないでちゃんと話せて、ちゃんと聞ける相手。


私は友人が多くないけれどそれを恥じたことはない。きっとコミュニケーション欲が満たされているからだろう。話したいときに話して、ちゃんと返ってきて、相手のことを知りたいと思える相手がいるからだろう。
それってきっと大事にしなければいけない取り替えのきかないものなんだろうなって考えていた。

20180521

最近定時で帰ってる。

日曜は研修で前泊の予定がめんどくさくなって無理矢理始発で当日に移動。めちゃくちゃ眠かった。これからはちゃんと前泊にしようと反省。首が湿疹で真っ赤になってて髪をあげるのが恥ずかしかったよ。こんなときに研修って嫌だね。

研修は滞りなく終えて立ち寄ったお店でかかってた曲がすごく良い曲でGoogleの音声検索で調べてすぐダウンロードした。気になる音楽もすぐ手に入れられる時代ってすばらしいですね。

小瀬村昌の「light dance」って曲。寂しくて別れの曲っぽい雰囲気なんだけど、最後の方音が広がってキラキラしていくのがすごく耳障りがよくて昨日からずっと聞いてる。
ピアノの音が落ち着く。


最近ピアノ弾いてないなと思った。
ちょっと息抜きしたいときに良いからたまに弾かなきゃな。

20180514

今日は眠くて無な1日だった。昨日調子にのって本6冊読んだからだけど。シリーズものって区切り時が分からなくて読み続けてしまう。だから社会人になって短編集ばかり読むようになったんだっけ。
仕事がものすごく早く終わったのに眠くてやる気が起きないな。


友人と動物園か水族館に行く予定を立てている。
大人になってからのほうがこういうところによく行くようになった。好きな動物を自分のペースで見たり、好きなように予定を組んで餌やりを見たり説明を聞いたりできて楽しい。
説明を読んでいると動物のことや環境のことが沢山書いてあって、こういう体験をきっかけに進路を決める人もいるんだろうな。と思うと娯楽だけじゃなくて勉強を兼ねられる施設ですごいなと感心してしまう。


今年は上野の博物館にも行きたいしたまにしかしない外出を充実させたい。


最近トマトの酢漬けにはまっている。湯剥きしたトマトをお酢と白だしと少しの砂糖に浸けておくだけの超簡単料理。おつまみにもなるし食欲ないときのおかずにもぴったり。寝る前に浸けておくと次の日の帰宅が楽しみになる。
今日は眠いしご飯作るのめんどくさくなっちゃったんだけどおかずどうしようかな〜主婦だね。
夜だけどだし巻きとか作っておつまみみたいなご飯で済ませちゃおうかな〜平日は飲まないけど。


週末遊ぶし今週はゆるくいこう。

20180513

京都に行く予定だったけれど大雨で中止になった。残念である。


1日ずっと本を読んでいて朝から4冊目に突入した。食べ物の出てくる話が読みたくてそういう本ばかり選んでいた。


私は慣れない人と食事をするのがすごく苦手だ。色んなことに気を回しているうちにお腹がいっぱいになってしまって、全然食べられなくなってしまう。
だから休日の食事は特別仲が良い人としかしない。
意外とよく食べるねと驚かれることがある。沢山食べることはその人の信頼のバロメーターみたいなところがある。食事は大切な人とすることだから、食べ物の出てくる話が好きなんだと思う。
タルトタタンの夢」という本がとても良かった。心温まる話が多かった。


大学のとき、関西に住んでいた。
なんとなく選んだ大学もバイト先も心優しく協調性があって、穏やかな人が多かった。
大学一年生のときに朝エレベーターで同じクラスのギャル系の女の子と一緒になった。クラスは同じだけど出席番号が遠くて系統が違う私と彼女は喋ったことはなかったけど、名前を呼ばれて「いつも服装がおしゃれだよね。」と急に話し掛けられてものすごく驚いたことを思い出した。
同じクラスだから声をかけなきゃと気を遣ってくれたんだろうなと気付いて、同じ年なのにこの子は周りをちゃんと見て 声をかけられる優しい子なんだと感心してしまった。

大学に通っている間人に助けられることは沢山あったけど、人間関係に悩むことはあまりなかったように感じる。良いことに埋もれてるだけかもしれないけど。毎日心穏やかに過ごして気軽に話せる人が多かった。
優しい人が多かったからだと思う。環境って穏やかに生きていくためにはすごく大事だ。大学生のとき、家に友達を呼んで食事をしたり、ゼミでアイスを買って食べたなと思い返していた。買った人が奢るっていうやつ。大人になってからああいうことはしないなと思う。


つらつら書いてしまうけど、書くことって心を落ち着けるね。

20180512

仕事行って本を読んで食事をしに行った。土曜日っぽい過ごし方した気がする。明日もちゃんと起きて読書したい。


本は「死刑にいたる病」って本を読んだ。連続殺人犯から自分がやったとされる殺人の9件中1件は冤罪だから証明してくれと大学生が依頼される。
後味悪いけどさくさく読める本だった。殺人までいかなくても人を操って喜びを感じる人っているよね〜
捕まってもなお止められない病気。


映画はハッピーエンドが好きなんだけど本は暗い本が好きな傾向がある。人間って誰でも拗れてる部分とか人に言えないような醜い部分があるから、文章で誰もが共感するような幸せを表現するのって難しいと思ってしまうんだよね。幸せって自分の定義が入っちゃう。
美味しそうな食べ物が出てくる話は平和な気持ちで読めるから、食べ物ってすごいな〜


さらさら読める本を読んだあとって薄めのちょっと難しいやつ読みたくなる単純。
本屋大賞もせっかくだし読むかと思って鏡の孤城買ったけどファンタジーな気分になれなくてまたの機会になった。ミステリーって気分でもないしふわふわとKindleを検索してた。


電子書籍にしてから読書再びするようになった。
普通に本屋で買って読みもするけど、電子書籍って本を買うのがものすごくハードル低くなるよね。
ほしいのに在庫がないとか、ハードカバーで持ち運びしにくいとかないし。空き時間に読んで勝手に栞つけてくれて、進捗もどれくらいか教えてくれて、分からない言葉はタップで辞書が引けてめちゃくちゃ便利。
気軽に買いすぎるというデメリットもあるけど…
本って場所とるし埃つもるし溜まると捨てるものを選別するのも大変だから、タブレットで管理できるって便利で良いなーと思う。
文明に感謝。


高校生のときに住んでたとこは本屋さんのクオリティがめちゃくちゃ高くて、手書きのポップを読んだり周りに置いてある関連書籍やこれを読む人はこれも好きそうという本を立ち読みして選んで買ってたな。本屋の梯子ができる土地だった。
大学生のときは近所の本屋さんに私とめちゃくちゃ趣味が似てる店員さんがいたらしく、おすすめを買うと大体当たりだった。


お店で買うってそういう楽しみもあるけど、勤務時間が長いとなかなか立ち寄る時間もないし、近くの大型のお店の方針でそういう売り方してなくて目的のものを買いに行く場所になってしまうのがちょっと切なくもあるよね。


あるものを読むか新しく買うか悩む。