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日々のこと

20180512

仕事行って本を読んで食事をしに行った。土曜日っぽい過ごし方した気がする。明日もちゃんと起きて読書したい。


本は「死刑にいたる病」って本を読んだ。連続殺人犯から自分がやったとされる殺人の9件中1件は冤罪だから証明してくれと大学生が依頼される。
後味悪いけどさくさく読める本だった。殺人までいかなくても人を操って喜びを感じる人っているよね〜
捕まってもなお止められない病気。


映画はハッピーエンドが好きなんだけど本は暗い本が好きな傾向がある。人間って誰でも拗れてる部分とか人に言えないような醜い部分があるから、文章で誰もが共感するような幸せを表現するのって難しいと思ってしまうんだよね。幸せって自分の定義が入っちゃう。
美味しそうな食べ物が出てくる話は平和な気持ちで読めるから、食べ物ってすごいな〜


さらさら読める本を読んだあとって薄めのちょっと難しいやつ読みたくなる単純。
本屋大賞もせっかくだし読むかと思って鏡の孤城買ったけどファンタジーな気分になれなくてまたの機会になった。ミステリーって気分でもないしふわふわとKindleを検索してた。


電子書籍にしてから読書再びするようになった。
普通に本屋で買って読みもするけど、電子書籍って本を買うのがものすごくハードル低くなるよね。
ほしいのに在庫がないとか、ハードカバーで持ち運びしにくいとかないし。空き時間に読んで勝手に栞つけてくれて、進捗もどれくらいか教えてくれて、分からない言葉はタップで辞書が引けてめちゃくちゃ便利。
気軽に買いすぎるというデメリットもあるけど…
本って場所とるし埃つもるし溜まると捨てるものを選別するのも大変だから、タブレットで管理できるって便利で良いなーと思う。
文明に感謝。


高校生のときに住んでたとこは本屋さんのクオリティがめちゃくちゃ高くて、手書きのポップを読んだり周りに置いてある関連書籍やこれを読む人はこれも好きそうという本を立ち読みして選んで買ってたな。本屋の梯子ができる土地だった。
大学生のときは近所の本屋さんに私とめちゃくちゃ趣味が似てる店員さんがいたらしく、おすすめを買うと大体当たりだった。


お店で買うってそういう楽しみもあるけど、勤務時間が長いとなかなか立ち寄る時間もないし、近くの大型のお店の方針でそういう売り方してなくて目的のものを買いに行く場所になってしまうのがちょっと切なくもあるよね。


あるものを読むか新しく買うか悩む。